コンテンツにスキップ

20,000円以上のご注文で送料無料

シードペーパータグの作り方

掲載日 April 05 2024
How To Make Seed Paper Tags

シードペーパー(種入り紙)づくりは、紙くずを再利用しながら、美しくエコフレンドリーなアイテムに変化させる素敵なDIYクラフトです。

このチュートリアルでは、使い古した紙を、花やハーブを育てられる“種入りの紙”に変える手順をご紹介します。

家族や友人と一緒に楽しめる、楽しくてサステナブルなプロジェクトですので、さっそく挑戦してみましょう。


材料

  • 紙(古紙など)
  • 種の小袋
  • ジャー(瓶)
  • ミキサー
  • たらいまたは大きめのボウル
  • メッシュガード(こし網など)

必要なもの

  • ティータオル(またはキッチンタオル)
  • 重し用の本
  • はさみ
  • 鉛筆
  • 穴あけパンチ
  • ひもまたはリボン

シードペーパータグの作り方

1. 紙くずを集める:

まずは家の中にある紙くずを集めましょう。古新聞、雑誌、DM(ダイレクトメール)、その他不要になった紙製品など、なんでも構いません。それらを小さくちぎり、大きめのボウルに入れます。

2. 水に浸す:

ちぎった紙がすべて浸かるように水を注ぎ、数時間、可能であれば一晩そのまま置いておきます。紙がやわらかくなり、後でミキサーにかけてパルプ状にしやすくなります。

3. パルプ状にする:

紙が十分にやわらかくなったら、ミキサーに移します。紙と水を一緒にミキサーにかけ、なめらかなパルプ状になるまで混ぜましょう。必要に応じて水を少しずつ加えながら、好みのやわらかさに調整します。

4. 種を加える:

パルプができたら、お好みの種を加えます。花の種でもハーブの種でも、またはその両方を混ぜてもOKです。ミキサーで軽く混ぜ、種がパルプ全体に均一に行き渡るようにします。

5. 型を準備する:

シードペーパーの形を作るには、ディップスクリーン(紙すき用の網)が必要です。もし専用のスクリーンがない場合は、油ハネ防止ネット(メッシュガード)でも代用できます。大きめのボウルに水を入れ、ディップスクリーンまたはメッシュガードをその中に入れて準備します。

6. シードペーパーを成形する:

パルプと種を混ぜたものを、ディップスクリーンまたはメッシュガードの上に流し入れます。手やスパチュラを使って、全体が均一な厚さになるようにやさしく広げましょう。

7. 水分を取り除く:

パルプの上から布(ティータオルなど)をかぶせ、もう一枚の布でサンドイッチ状に挟みます。軽く押さえながら、できるだけ多くの水分を吸い取ります。

8. プレスして乾かす:

布に包んだシードペーパーの上に、重めの本や平らな重しをのせて押さえます。そのまま一晩ほど置き、完全に乾いて手で触っても固くなるまでしっかりと乾燥させましょう。

おめでとうございます! シードペーパーの完成です。

ペーパーがしっかり乾いたら、用途に合わせてお好みの形やサイズにカットしましょう。私たちFableは、このシードペーパーを自家製レモネードのラベルとして使いました。

シードペーパーは、グリーティングカード、ギフトタグ、ブックマーク、さらには結婚式のプチギフトにもぴったりです。

使い方は簡単。紙を土に埋め、水を与えるだけで、美しい花やハーブが芽を出して育ちます。どこに行っても、喜びと緑を広げられる素敵な方法です。

Happy planting!